だいじょうぶだァ~~

用事で東村山方面へ行ってきました。
 
7~8年前になるでしょうか、北山公園という菖蒲園へ
プチ一人旅をしたことがあり、駅への帰り道がわからなくなったという方とそれならご一緒しましょうと駅まで歩き、そういえばこの駅に志村けんが植えた木があるんですってとその方。
 
せっかくだから見て行きましょう・・・
 
東口とわかって行ったものの、どれだかわからず。
何人かに聞いてようやく目の前の木3本がそうと分かったのでした。
 
今回は巡回バス乗り場のところだったので、何年ぶりかの再会。
 

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バス停の後ろで、トイレの前。 今となってはわかりやすい。
 

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案内板が設置されていました。
27年に設置ですから知らないわけです。
聞く人が多かったのでは。


そこからまっすぐ伸びる通りは、桜がほぼ満開。

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乗って最初のバス停が、「桜並木」なんとおしゃれな停留所名
 
この前と同じあのお店であのお菓子を買って帰ろうと決めました。
 

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和菓子屋さんは季節感をさり気なく取り入れると、いつも思います。

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     グリーンバスという名のように車体はグリーン。
     このバスは北山公園の菖蒲園のデザインでしょう。
 
グリーンと名がつくように街なかにも木がたくさん。
 
 
あのお店で買った、あのお菓子がこちら。
 

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だいじょうぶだァ~~が小豆餡、だっふんだァ~がうぐいす餡

 

 今年は北山公園へ久しぶりに行ってみましょうか。

公園のすぐ脇を通る西武線が、公園の前だけ徐行を今もしているでしょうか。

 

 

トンネル工事貫通石

貫通石の展示があると知り、でかけた先にあったお寺に寄って

みました。

もともと収集された方から寄付されたものだとのこと。

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こちらは同じ境内にあるお地蔵様の周りにつるされた穴あき石。

言い伝えでは昔お百姓の夫婦の幼い娘が、夫婦の不注意から耳が聞こえなくなってしまい、なんとか治したいと思っていたところ

近くのお寺に良いお地蔵様が祀られていると知り、願掛けに。

ある日娘の耳が聞こえたとわかり、夫婦は大喜びでお地蔵様へとお礼にでかけたものの、貧乏なので何も御礼ができない。

そこで河原にあった珍しい穴のあいた石を拾って、糸を通して

つるしたとか。

 

それを聞いた人たちが同じようにして願掛けをしたとのこと。

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保護犬2頭

今年4月に2歳となるめぐりは、とあるところに捨てられていた

子犬3匹のうちの1匹。

先住犬のまいこも10年前の8月生まれで、同じ保護活動をされているかたから迎え、その年の10月に我が家にやってきました。

 

犬も性格は様々。

まだ幼いということもあり、めぐりは天真爛漫系

子犬の頃はこれでもかと言うほどのやんちゃといたずらぶりに

辟易。

早くおとなになってと思ったほどでしたが、1歳になる頃には

落ち着き、よその犬と年齢によって接し方を変える気配りできる

子になりました。

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こんなおちゃめな顔も見せますが、これだけじゃね。

 

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       あら、これもおちゃめ (¯―¯٥)

 

まいこはおとなしい派で、昨年亡くなった私の母の癒し犬の役を

しました。

何年も前ですが、母が寝込んでしまったために歩けなくなった

ときには歩く練習をすれば先導し、ご飯だよと呼びに行き、

トイレに行けば出てくるのをドアの前で待ちました。

いつも母のそばに寄り添っていました。

母がまいこに歩けるようにしてもらったとよく言っていました。

 

この2頭を迎えるきっかけになったのが亡くなった義父が残した犬4頭。

 

メスばかりなので避妊手術をし、登録、狂犬病予防接種などをし

通いで世話をしてきましたが、すでにフィラリアに感染して

いて、治療開始が遅れたため3年の間に治療途中に3頭は残念な

結果に。

残ったムックと名をつけた犬を引き取ったものの翌日に逃げて

しまい、保健所情報を毎朝チェックしていたところおよそ1年後に捕獲保護されたのを見つけ引き取りました。

奇跡的にフィラリアは2度の検査でも(-)に。

餌と水をどなたかにもらっていて生きのびたのです。

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推定年齢14歳頃まで過ごしましたが、平成28年11月空へ

帰って行きました。

当時誰かが保護してくださっているかもと、ネットで検索中に

見つけたのが保護活動をされている方のところにいた子犬を

迎え、まいこと名付け後に戻ってきたムックとの二頭飼いに。

 お互いが上手に距離を取りながら、なんとなく気にし合う

そんな関係になってくれました。

ムックのあと少しでも保護のお手伝いをと思い、

迎えたのがめぐりです。

 

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        まいこ

 

 

おとなしいまいこにとって、急に元気の良い小さいのが

登場し、そのアピールぶりがうるさいらしく嫌がるので

今も家庭内別居中です。

 

それでも同時に散歩に出ると、先へ行くまいこが曲がり角で

めぐりが来るかと立ち止まって待っています。

仲良くできる日が待ち遠しいなぁ。

 

読書


はじめまして。
 
今日からHatenaBlogを始めました。
どうぞよろしくお願いいたします。
 
12年前、義父が亡くなってから飼っていた犬4頭を
引き継いだのが始まりで、縁あって現在は茨城県の愛護活動の
かたを通じて保護犬を2頭飼っています。
生後2ヶ月のときに我が家に迎え、現在9歳、1歳です。
おいおい紹介させていただきたいと思います。
 
今回は趣味の読書に関して書いてみたいと思います。
 
10年以上も前のことですが、
市開催の文化祭の古本交換市をきっかけとして
「ひとたびはポプラに臥す」 宮本輝
 
シルクロードを歩いた記録でした。
とても印象に残ったので続きを図書館で借り、最終的には
文庫本で揃えました。
 
今までに宮本輝氏の小説を全部を読んだのではと思います。
 
今回予約してようやく割り当てになった氏がライフワークと
してきた「流転の海」第9部の最終巻となる 「野の春」
 
昨日から半分ほど読み進みました。

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「流転の海」は長編
 
年配の女性からの手紙には早く完結させてください、高齢なので命が尽きてしまいますというような内容のものもあったとか。
 
執筆中に亡くなったお父様の年齢を超えたこと、そろそろ完結と
思い始めた頃にいろいろな思いから、書き進むことができなくなったこともあったそうです。
 
 

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37年間に渡る執筆中のことは、巻末に詳しく書かれています。
 
 
まずは図書館で借り、残しておきたいと思った本を買う主義。
 
 
 父親がその時代時代の日本や他国を語る場面も多いです。
 
著者は子供の頃は押し入れにこもって、街頭で売っていた小説を
いろいろ買ってきては読みふけったと言いますから、文章中に
出てくる漢字、熟語もなかなかのもの。
 
小説の中の登場人物のその時の感情や様子を、その漢字を
用いたからこそ表現できているのだと思うことも。
 
それで調べること数回。 
なるほどがいっぱいです。
白髪三千丈 という言葉も初めて。
 
あと半分くらいですが、多分今日中に読み終わるでしょう。
次に待っているかたのために、早く返却したいと思います。